Amazon.comで4Kテレビがもっと安くなってた話

昨年米国のAmazonで安い4kテレビが売られているという情報を入手し興味半分で購入したのですが、さっき同じ商品をなんとなく見たらさらに安くなっていました。

なんだかんだブログの更新自体3ヶ月ぶりぐらいですが、この間本当に特に書くことがなかったので忘れていたわけではないということをまずご理解いただきたいと思います。

おいくら万円

私が購入した段階では699ドル+送料120.62ドル+関税40.98ドル = 860.60ドルで購入&日本に向けて発送してもらった旨記録が残っていました。

当時の日本円にして87,296円。決して手放しに安いと喜べる値段ではないですが、国産のちゃんとした4kテレビを買ったら安いモデルでもこの倍はすると思います。

それが見ての通り339.99ドル。360ドルOFFです。送料等に変化がなければ、現在561.59ドルで輸入できることに。今のレートですと大体6万円とちょっとくらいでしょうか。

配送に有料のオプションをつけないと到着まで2週間以上かかるかもよみたいな脅し文句が出た記憶がありますが、なくても4日くらいで届きました。早すぎて面食らった。

ちなみに50インチ以上だとAmazonでは日本に配送してくれないっぽいです。eBayとかで買おうとしたところ大型商品扱いの送料になるらしく、めっちゃ高くなりました。

商品ページはこちらです

http://www.amazon.com/Seiki-SE39UY04-39-Inch-Ultra-120Hz/dp/B00DOPGO2G

実際の使用感

PCの環境について

当然本体だけだと日本のテレビは見れないのでテレビとしては使用しておらず、もっぱらPC用のディスプレイとして使っています。デスクトップPCであれば最近のグラフィックボードを積んでいれば大体HDMIで4kが出せるかと思います。macだとMac ProかLate2013のMacbook Pro Retinaが必要になるっぽいです。今年こそMacmini出てくれ。

ディスプレイとしての性能

大体1メートルくらい離れて見ていますが、メガネをかければ普通にブラウジングしたりできる程度には文字が見えます。フルHDだとデスクトップいっぱいにアイコンを散らかしても4kならまだ全然大丈夫。そろそろいらないファイル消さないといけないですね。

解像度を4kに設定するとリフレッシュレートが30しか出ませんが、特に大きな問題を感じたことはないです。ゲームをするときはフルスクリーン時の解像度をフルHDまで落としているので60まで出ます。設定次第で120まで出るようです。4kだとフレームレート以前にマシンスペック的に動作が厳しかったのでゲームをする際はフルHDでやることにしています。なお、入力にDisplay Portがなく、また対応もしていないため4kでリフレッシュレート60以上を出すのは無理とのこと。

遅延はそこまでシビアなゲームをやっていないのでわかりませんが、主にDota2とL4D2を遊んで遅延が気になったことはありませんでした。

デフォルトの状態(明るさ、コントラスト共に50)だと画面が眩しくて目が痛くなるので私はコントラスト20、明るさ28くらいで使用しています。

発色は全然良くないです。試しに写真を現像して他のディスプレイで見たところ色潰れが激しかったので、画像編集とかは向いてないと思います(コントラストを下げて使用しているからかもしれないです)。

音はテレビとして売られているのが不思議なくらいクソです。skypeの音声を出す程度のレベルにとどめておいたほうがいいと思います。スピーカーは別途用意したほうがベターでしょう。

その他

変圧器等用意しないといけないかなと思っていたのですが普通に日本のコンセントにつながる形状のものがついていました。届いたものを組み立ててプラグをコンセントに挿せばすぐ使えます。何か強そうなHDMIケーブルもついていました。

設定画面等も全て英語ですが、単語レベルのことしか書いていないので難儀することはないかと思います。

文字が見づらいからといって近づきすぎるとほんのり暖かいです。そういう場合はOS側の設定でどうにかしたほうがいいかもしれません。

あとがき

とにかく高解像度大好き。解像度が高いディスプレイが欲しいという私のような方にはオススメできますが、テレビとしては厳しい評価を付けざるを得ないと思います。

39インチだとギリギリディスプレイとしても許せる(気がする)レベルの大きさだと思うので、送料的にも購入するなら39インチがオススメです。

これでDAWを開くと目視できる情報が多すぎて変な気分になるのでディスプレイを検討している人は是非選択肢に加えてみてください。