moreタグの下部にダブルレクタングルを設置する
以前の記事で場所によって表示する広告を変え、それらをウィジェットで管理する方法を紹介しました。
しかしながら露出の多いmoreタグの下部に仕込んだ広告がプラグインに頼っており、そのため広告が1枚しか表示できずにおりました。
そこでmoreタグの下部も同様にダブルレクタングルを実現し、ついでに他の広告と同じようにウィジェットで管理してみたいと思います。
stinger3以外のテーマでも活用できるかと思いますが、一応stinger3のカスタマイズを前提として記事を作成します。
今回はこちらの記事を参考にさせていただきました。
function.phpの変更
変更する点は参考サイトとまったく同じです。
moreタグは投稿すると「<span id=”more-(記事ID)”></span>」という感じで出力されます。
今回変更を行うことで、上記コードを正規表現で検出しthe_content() (←記事全文)をそれ以前とそれ以後に分割する処理を行っています。
そしてそれらをそれぞれ$content_array[‘before’]と$content_array[‘after’]に格納し、moreタグが出力するコードが見つからなかったら全文を後者に格納する、という処理だと思います。多分。
single.phpの変更
<!--ループ開始--> <?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
single.phpの27行目、上記の箇所を
<!--ループ開始--> <?php if ( have_posts() ) : while ( have_posts() ) : the_post(); ?> <?php $content = get_the_divided_content( '<p class="serif">続きを読む' ); ?>
このように書き換えます。
そして
<?php the_content(); ?>
この部分を
<?php //moreタグ分割表示 if ($content['before'] == '') the_content(); else{ ?> <?php echo $content['before']; ?> <div style="padding:20px 0px;"> <?php get_template_part('ad4');?> </div> <?php echo $content['after']; }?>
このように書き換えました。
moreタグ部分に広告タグを差し込みたいだけならば54行目〜58行目までに差し替えればいいのですが、このままですとmoreタグが挿入されていない記事の場合、表題のすぐ下に広告が表示されその後に記事本文が始まるという形になってしまいます。
個人的にあまり見た目がよろしくないと感じたため、moreタグが挿入されていない($content[‘before’]に何も入っていない)場合記事全文を表示し、そうでない(moreタグが記事内に入っている)場合はmoreタグ以前と以後の間にad4.phpを呼び出すという処理にしました。
ad4.phpの作り方については前回のカスタマイズ記事を参考にしていただければと思います。
カスタマイズをしてみて
今回のカスタマイズにより、PCではmoreタグ下部、記事下部、関連記事下部の3箇所にダブルレクタングルを仕込むことができるようになりました。
それに伴いgoogleアドセンスの他に忍者AdMaxを追加し、個人的に広告はこれがうざくないギリギリの範囲かなと思うところまで広告を増やしてみました。忍者を選んだのは広告が表示されるだけで収益が発生する可能性があるとの記事を読んだためです。
moreタグ下部の目立つ箇所に収益率の高いgoogleアドセンスを2枚貼り付けられたことによる変化は今のところ測定できずにおりますが、ありがたいことにここ数日毎日7円くらい収益が発生してくれているのでこのペースでいけば大体あと1100日強でグーグル社から広告費を受け取れることになりますね。
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